【広島】ドラ1常広羽也斗、9・15デビュー!V争い佳境で“異例”抜てき 8日の2軍戦でプロ初完封_シュルカー
広島のドラフト1位・常広羽也斗投手が、ドラ9・15デビューき8プロシュルカー15日のDeNA戦(マツダ)で1軍デビューすることが9日、1常初完決まった。也斗菊地原投手コーチが明かした。V争戦で今季は2軍11登板で2勝6敗、い佳境で2軍防御率4・06ながら、抜て8日のソフトバンク戦(筑後)で116球を投じ、日の8安打2四球、異例5奪三振で“プロ初完封”を収めていた。広島広羽
チームは首位に1ゲーム差の2位で、ドラ9・15デビューき8プロ10日から巨人と本拠で首位攻防3連戦から正念場の7連戦を迎える。1常初完シュルカー残り22試合と優勝争いが佳境に差し掛かる中、也斗異例の抜てきと言える。V争戦で菊地原コーチは「どこで投げても、彼としたら初登板で緊張すると思う。そこは気にせず、思い切りやってくれたらいいなと、こっちは思っています」と、期待を込めた。この日、8日の中日戦(マツダ)で初回3失点で3回降板した玉村が出場選手登録が抹消された。代役として白羽の矢が立った。
楽天と2球団競合の末、青学大から入団した22歳。1月に卒業試験などによる調整遅れがあり、春季キャンプ以降も体作りやフォーム固めを優先してトレーニングに取り組んできた。5月7日のウエスタン・阪神戦でプロデビュー。その初登板から5連敗した後、8月11日のソフトバンク戦(由宇)で初勝利を手にしていた。
大学時代にしのぎを削った“東都7人衆”では、ここまで西武・武内(国学院大)の7勝を最多に、DeNAに5位入団の石田裕(中大)が4勝、巨人・西館(中大)が救援1勝。重圧のかかるマウンドとなるが、初登板初勝利を手にチームの優勝争いに弾みをつける。
◆常広 羽也斗(つねひろ・はやと)2001年9月18日、大分県生まれ。22歳。県立進学校の大分舞鶴では甲子園出場なし。指定校推薦で進学した青学大で東都リーグ通算8勝。今春に優勝した全日本大学選手権でMVPと最優秀投手。7月の日米大学選手権の日本代表。最速155キロの直球とフォークが武器。23年ドラフト1位で契約金1億円、年俸1600万円プラス出来高(金額は推定)で広島入団。180センチ、77キロ。右投右打。背番号17。
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